« 久々にアンプを修理するその3(技術の伝承) | トップページ | 久々にイベントにクーペで参加する »

2014年10月14日 (火)

我が117クーペの軌跡

或るコトで少々以前にオトモダチになった某クーペオーナーさん。
 遠隔地なので実際にお互いのクーペは見た事が無いのですがつい最近その某クーペオーナーさんからこんな事を言われました。
「塗装からエンジンに足回りにクーラー換装にエンジンチューンに全部自前でやったの?ホント?」とね。
 確かにこのブログはクーペネタが中心で書いているつもりでしたが最近は音楽やらアンプやら旅行やら?でクーペネタはと言うと最近では車検取得で大騒ぎした位ですもんね。
 てな訳で最近から本ブログを読んで戴いているありがたい読者様に我がクーペのご紹介でも。
 Img_3358
 こちらは5年程前に板金塗装を終えて久々に公道復帰した時の記念すべきショットでしてね、この角度からの撮影は定番ですよね。
 ワタシが好きな角度はこちらでして、クーペのトランクリッドの膨らみが何ともエロチックでして三十前後の小股の切れ上がったかつエレガントなネーちゃんのケツみたいだと思いませんか?Pap_0241
 でもこのクーペを購入した時からこんな状態だった訳では無く、でもイチイチ書いているとやたら長文になるので割愛して写真だけ。Dscf0077
 最初は目立つ錆びだけ取ったら軽く塗装してと思ったのですが塗装を剥がして見るとビックリ仰天でして大人の拳大の穴が5個~6個か?ポッカリと口を開けている始末でしてね、それ以外でももう錆びの巣窟でした。
 とは言えプロに頼むと恐らく諭吉様が最低でも100人位要る?ので行き場も無くなり狭い庭先で自前レストアを始めた訳です。
 錆びを削り取り防錆してから鉄板でパッチを作り電気溶接で穴塞ぎしてハンダで隙間を埋めてパテで更に平面を出しサフ入れの研ぎの下塗り中塗り上塗りの研ぎのクリア入れの研ぎの連続。
 塗装作業って材料代だけなら国産の最優秀塗料を使っても一台分で3万円にもならない訳でプロに頼むとナンデあんな金額になるかと言うと請求額のウチ作業費が9割位だからなんですね、簡単に言うと極端な労働集約的作業であると言えます。

 内装のカーペットや吸音材等も然りで湿気で腐ってて殆ど使えない状態。
 吸音材はホムセンで防炎加工済みの切り売りを加工、カーペットは茨城のクーペマイスター某氏より中古良品を譲り受けて張替え。Dscf0111
 写真に有る社外品のクーラーは●グルさんの好意で中古純正クーラーをお譲り戴きコンプも中古を入手し自前で真空引きのガスチャージの・・・ぜいぜい。
 アト??エンジンは元々G180Zのクロスフローシングルカムだったのですがね。
Dscf0142 これは降ろしてと・・・・こんな事にDscn0003 なっちゃいました。Img_1247
 このDOHCエンジンはY!で購入した中古品でして推定53年式か?あたりの角目用XEに搭載されていたエンジンでして。
入手後一旦バラバラにしてDscf0518 シリンダーやジャーナル等の磨耗を計測し、ダメなメタルは新品を入れて再度組み立てしてと。Dscf0529
あんまり大きな声では言えませんがシリンダはジュンマシーンさんで、ヘッドは八王子のナプレックさんでアンナコトして貰ってと・・・テヘヘヘ♪給排気ポートは自前で研磨して、コンロッドとピストンは4本の公差2グラム以内でバランス取り。
 一番気になるヘッドカバーはVHT社の缶スプレーを使い自家製釜で焼付けの結晶塗装で仕上げました。
 え?ミッションですか?元々G180Z搭載なのでそのままではポン付け出来ず、某マニアさんからお譲り戴いたジェミニの5速ミッションとドッキングさせます。Photo
Photo_2 ミッションとエンジンが完成した所でさあオリジナルのG180Zを降ろしたのですが流石に一人では危険なのでH社にお勤めのメカニックさんを昼飯と晩酌で騙して連れてきてお手伝いさせ無事着地。Img_0103
 さて搭載ですがエンジンベィの塗装もそうですし、エンジンがSOHCからDOHCに変更になった事に伴い足りない(合わない)ハーネスの作り直しで少々時間がかかりやっと組み立てたG180WE改エンジンの搭載なのですがね。
誠に残念ながらH社のメカニックさんは前回騙しているので流石に二度目は無く無謀にも一人でやりましたが案外で乗せるだけなら半日でサッサと終わりましたがね、ミッションとのドッキングで難儀するハメに。

とまああれこれ書き連ねましたしやった事の一割も書けてませんが大体ワタシのクーペの現状と来歴のご紹介ですた。
 最後に!既に文書中でも書いておりますがここ迄来るのは数多のクーペ愛好家のご支援が有ったからでワタシ一人では何も出来なかった事は自明の理であります。 
この場を借りて皆様に再び御礼申し上げる次第です。
(と言いつつノータリンのド素人が狭い庭先でよくここ迄やったよなと思ってますけど)

|

« 久々にアンプを修理するその3(技術の伝承) | トップページ | 久々にイベントにクーペで参加する »

117の事」カテゴリの記事

コメント

長期に渡る壮絶な過程を経た結晶がうんちく号なんですね。
判ってたつもりでいましたが、改めて凄いですね~。
プロがお金をかけて、行うレストアとは違いますから。

ところで、過去を振り返っているところを見ると、完成が近い?
いやいや、まだ補修箇所はあるはず、楽しみはまだまだありますよ。
最近思う事は、完成に苦労が多い方が、満足度が大きく、愛着も比例します。(当たり前か)
うんちく号は愛情の塊ですね。簡単に手に入れた物は手放すのも簡単です。

>ノータリンのド素人が
そんな事無いでしょう、脳が有りすぎて余ってしょうがないので、少しクーペに向けただけ、(なんて感じ)
(余って出ているのは、脳だけじゃなくて、窓からは狭くて松茸も顔を出ているとの噂があり)
え?ここは日本です、噂話で告訴しても起訴は有りませんから。

投稿: こうたの父 | 2014年10月15日 (水) 18時41分

うんちくさん
 こうして見ると凄いですね。敬意を表します。
自分も此処まで出来るといいのですが、精々小手先
の作業ぐらいしか・・・。
ペラシャも支障なく機能しているようでよかったです。

投稿: 四方山果無 | 2014年10月17日 (金) 00時19分

ご指摘こうたぱぱさん
>長期に渡る壮絶な過程を経た結晶
 まあ長期過ぎてやった本人も忘れてましたので(ゲホゲホ)。
 某氏ご指摘で気がついてとりあえず過去ログを見なくても軌跡が判る様にした次第でつ。

>簡単に手に入れた物は手放すのも簡単
「人の心は移り気な」って歌無かったっけ?
まあ人それぞれですからあれこれ色々のクルマの乗り換えるのもアリですしね、ただここ迄やってしまうと流石にこんなクーペに手を出す人は居ないでしょうしまあこのクーペが鉄の棺桶になると思います。

>窓からは狭くて松茸
 は?マツタケですか?マツタケと言えばらび嬢なんですが(爆)。

投稿: うんちく | 2014年10月17日 (金) 01時57分

ご多忙の煩悩テンコモリ四方山さん
>自分も此処まで出来るといい
 ワタシの場合「出来ちゃった??クーペ?」なだけでして。
アーク溶接も塗装も全部このクーペが教えてくれたのであります。(←我ながらウマイこと言うなぁ)

>精々小手先の作業ぐらい
 それはそれで楽しいですよね、これからの季節暖かい部屋でハンダゴテ握って回路図と格闘するのも楽しい鴨。

>ペラシャも支障なく機能しているようで
その節は有難うございました、元々のペラシャはベアリングが交換出来ないタイプだったので大助かりです。
 そう言えば最近某MLに加入したS原号のペラシャは交換可能式の筈・・・シメシメ♪

投稿: うんちく | 2014年10月17日 (金) 02時02分

>マツタケと言えばらび嬢なんですが(爆)。

ええ~っ!乙女にそんなネタを強制的に振ってはイケマセン!
皆さんが誤解されますから(´・ω・`;A) アセアセ

きっと賢い読者の皆様は、よくご承知だとは思いますが
これは全て板主の陰謀ですからね。

投稿: らびぴょん | 2014年10月19日 (日) 17時41分

ででで!出たぁぁ、巨大マツタケハンターらび嬢(爆)

>乙女にそんなネタを強制的に振っては
 ゲっ?オツトメですか??え?嗚呼オトメね(白々)
だってお得意でしょ?ワタシなんてここ何年もマツタケなんて食ってませんもんネ。

>全て板主の陰謀
 ひひ・・・酷い!誰がイイイ??イン??嗚呼!インボーね(再白々)。
で?今年のマツタケのお味は如何でした?(クク・・クドイ)

投稿: うんちく | 2014年10月20日 (月) 05時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1086654/57676904

この記事へのトラックバック一覧です: 我が117クーペの軌跡:

« 久々にアンプを修理するその3(技術の伝承) | トップページ | 久々にイベントにクーペで参加する »