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2014年9月13日 (土)

久々にクーペの車検整備をするその9(リアブレーキ整備完了編)

毎度の台詞ですがね「走らぬ車は笑って済むが、止まらぬクルマじゃ洒落にもならぬ」なんですよね。
 我が117クーペの車検整備ですが一日でサクサクテキトーにやってと思ってたらまあ出るわ出るわで思わぬ不具合箇所噴出。
 とは言えその道のプロなら部品手配の手間は有るものの作業時間そのものは恐らく1日程度で済んじゃう程度。

触媒の不具合はまあ予測不可能としてもリアブレーキの不具合では思わぬ事態の連続でした。
 まず左リアですが右に比較すると制動力が不足しているとの指摘。
 テスターラインに入る前にドラムを外して洗浄の後目視点検したのですがシューの残量は充分だしシリンダーからも液漏れは無いしでそれ以上分解しなかったのですがね(手抜き)。Img_1525
ガックリしつつ自宅に戻り左ブレーキを分解しシリンダーを外し点検した所予想以上にスラッジと錆びが溜まっておりシリンダはペーパーを指に巻いてホーニングの後ピストンシールとゴムブーツは純正新品に交換してイザテスターにと・・・又ダメでした。
 あれこれやった結果判った原因ですがホィールシリンダがスラッジと錆びで固着した為にトレーリング側のシューのストロークが減少し上半分しかドラムに接触していなかったのです、実際トレーリング側のシュー下部を見るとザラザラしておりかなりの長い間ドラムに接触していなかった事がアリアリ。
 プロなら目視で一発なんでしょうけど素人のワタシは厚み以外見てませんもんね。
 原因が判明した所でさてどうするか?T自動車のシャチョさん曰く「80番位のペーパーで磨いても良いけど新品に交換したら?」との進言に従い最初は焼き直しをするつもりでしたがY!を覗いてみるとPA90用と称するリビルト品が3100円で出てたので即入札したら暫くして無事落札。
 でもって一週間後無事到着しますた。Img_1519
何となくライニングの色が違う気もしますがまあ今更疑っても仕方無いのでとりあえず形状を確認した所・・・・ちち・・・違う!
Img_1520 シューそのものの形は同じなのですがライニングの面積(長さ)が明らかに相違します。
 愕然としつつフト右側ブレーキのライニングが短く大騒ぎした事を思い出しました。Photo_8
 つまりシューによって長さが異なるのは有り得る話しで別に不良でも何でも無く、よって右側のシューが剥がれて落ちたと言うのも間違いでした(恥)。
 だって断面を見れば切ったのか折れたのか判るでしょうに?ね?
とまあ一度に二つの疑問も解けて早速組み立てにかかります。
 入手したシューは単純にシューだけなのでそれぞれ左右用と更にリーディング側とトレーリング側に必要な金具を取り付けていきます。
 Photo_4 まさかご存知無い方はおられないと思いますがシューって前後左右の使い分けって何も無く全部同じで相違するのはこの金具だけ。
 古いシューについて居る金具を外すのですがノックピンを厚めのCリングで固定してあるのでドライバーやらバイスグリップを使いリングを抜き、組み立てはその逆なのですがくれぐれも前後左右を間違えずに組み立てしないと痛い目に遭います(実はやったクチ)。
更に頭が痛いのは組み立てでしてあの巨大知恵の輪状態のブレーキを組むのは何度やっても嫌な作業でして左側も延々ホルダーが嵌らず悪戦苦闘。
 「こんな時プロはどうやってるのかな?」と想像を巡らし、今回はクリップを組み付ける時邪魔になるドラシャを外す事にしました。
 やった事の有る方なら即判ると思うのですがこのホィールを固定するスタッドプレートが邪魔をしてクリップに手が届き辛いのですよ。
 ついでの事なのでベアリングも点検した所!ナントグリスは殆ど固形化してしまっており異音等は出ていなかったものの危ない所でしたね。
 どうせここ迄やるなら高いものでも無いのでついでにベアリングもシールも新品に交換したい所ですが生憎手配もしておらず特に不具合症状も無いのでコッソリベアリングのシールを外し入念に洗浄した後グリスを充填しておきました。
 と!邪魔者も消え難儀していたクリップの装着は?或るコツは必要ですが慣れPhoto_5 ると一瞬で「パチン♪」と言う小さな音と共にシュー側面に納まりました。
 今迄このクリップを装着するのであれこれやって下手すると3時間位かかってたのが一瞬でオシマイですものね。
 作業は順調に進み右リアブレーキも同じく・・・・の筈がリーディング側のクリップは同じく一瞬で収まったもののトレーリング側はどうやってもダメ。 Photo_9
 又もや悪夢の再来で延々やる事1時間かかってもどうしても収まらない。
 不審に思いクリップ疑い目視点検するも一見して異常は見当たらずハテ?
 こんな時はサッサと諦めて予備で保管していた中古クリップに変えて見ると???あらら??これ股一瞬で「パチン♪」と言う小さな音を残して収まりました。
 Img_1524_2 こう書くと概ね順調にコトは進んだ様に見えますし、確かに今迄のドラムブレーキ関連作業に比較するとやっと知恵もついてサクサク行ったとは思うのですがね、今回初めて判った事実。
 シューそのものは前後左右の差は無いのですが使い分けが必要なのが意外なコトにスプリング。
Photo_6 正式名称は知りませんが二段目に有るバーを固定するスプリングなのですが歴然として左右の違いが有り、しかもマズいコトに無理やり組めば組めなくも無いので少々厄介です。
 今迄左右同時に分解したコトが無かったので全然気にしていなかったのですが今回の様に同時分解して部品を同じ所で保管していたりすると?「あれぇ??」みたいな話しになる鴨?
とまああれこれ有りましたが無事リアブレーキは両輪とも無事整備が終わりました。
 特に今回はシリンダのホーニングは勿論ピストンシールにブーツは新品、更にシューもリビルト品とは言え新品になった事に加え怪我の功名で脂切れ寸前だったドラシャベアリングの給脂も出来たので大成功と言う事にしておきましょう。
 更に余った時間でコンナ事迄。
クーペ純正アルミホィールの二本目を塗装してみました。Img_1531
 残るはアト二本!
嗚呼!疲れた・・・

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