« 積み重ねた年月の重み | トップページ | プロがやんない事をやる »

2013年11月 5日 (火)

嗚呼!117クーペ公道復帰後その21(2ℓDOHC化の検証と今後編)

お陰様で一度は頓挫したもののSOHCからDOHC化も無事終えてエンジンは絶好調♪
でも所詮素人作業ですから何が有るやら判りませんでね、慎重を期して任意保険のロードサービス範囲になる片道30Kmの範囲でウロウロしてダメ出しをした結果。
 右前ブレーキが弱い、つまりブレーキを踏むとハンドルが軽く左に持って行かれます、「走らない車は笑って誤魔化せるが止まらない車じゃ洒落にもならんでしてこれはヤバいと思いUターンして帰宅しようとした所暫くしてピタリと症状が治まりました。
 まあ半年以上放置していたからそんなもの??その他オルタの固定ネジが緩んでいたりはしたものの特にこれと言って問題になる症状は出ませんし本来ハシリに無関係とは言えクーラー(否エアコン)も試したものの外気温約25度の状態ではガンガン冷えて寒い位。
 と言う訳で「公道復帰後その後」シリーズは完結とします。
 でも何もする事が無いかと言えばそうでも有りませんでね、とりあえず素人塗装で仕上げた塗面はあちこちパテ割れや小さくぶつけた凹み等が有るので又華麗なるガンマンをやんなきゃ。
 そのオルタですが旧車の定番改造?で大型化してましてね。
オリジナルの45Aオルタからファミリアの70Aに換装しおり入手当初よりターミナルのカバーが無くて剥きだし。

Img_1471

そもそも場所がエキマニの直前なので熱害も心配なのでスパイラルチューブでケーブルを保護した後ジャンク箱をひっくり返して赤いゴムカバーをターミナルに被せました。

Img_1473

緩んでいたボルトを締めなおした所運転席からも聞こえていた「カラカラ」と言う音はピタリと止み聞こえるノイズはG180WE改2ℓから聞こえる運転音のみ。

 

やっと1000Kmを過ぎ慣らし運転も終わり早速スロットル全開で各ギアで6千回転を目処に引っ張ってみたのですが3千回転半ばを過ぎたあたりからのパワーとトルクの盛り上がりはSOHCの比では有りませんでね、久々に腰にトラクションを感じながら次々とシフトアップはするものの3速迄が精々でR16では4速以上は無謀と言うもの。
とは言えオリジナルのG200WEでさえSAEで公称135馬力、これからすると圧縮は少々上げてある筈なので140馬力位は出ているのでしょうけれど今時の計測方法でやったら??多分100馬力有るか無いか??
 しかし異音も無く5千回転半ば迄スムーズに吹き上がって行くので大満足です。
(流石に6千回転以上回す気がしませんが) 

さてこれからの予定ですがね、まず今回のトラブルの原因ともなったコンタクトポイント(デスビ)。
 今時コンタクトポイントなんて死語に近い訳ですし、そもそもクーペのデスビは信頼性(耐久性)が低い事は認識しておりましてね。
 ポイントレス化もしたいのですがどうしたものやら??(識者の皆様方、ご教示賜り度)更にCDI化したいなぁと?
 早速ジャンク箱から持ち出したKOUEIさんのCDIユニットなのですが何分にもデカ過ぎてボンネットに収める場所が無い。
 では車内に?とも思い場所を探すもののこれが有りそうで無い。
 結局あれこれ考えてコンビネーションリレーさんに引越しをお願いしてこんな所で如何かと?

Img_1474

勿論直接インナーフェンダーに固定することも出来ず何らかの取り付け台を製作せねばなりませんし、場所柄エキマニからの熱害も心配ですが選択肢も有りませんね。
 そんな作業をしながら以前我がクーペでも散々苦労した燃料圧力なのですがね、一応アヤシイ中華メーターを取り付けて燃圧が正常である事は確認したもののこれでは走行中の燃圧の変化を監視する事が出来ない。
 経験した事の無い方は「ナンデそんなもん要るん?」と思われるかと?
 でもキャブと違い最大で3Kg程の圧力を要求する上に脈動するだけに燃料系統の監視はやはりフェールセーフ的な観点から見て必須かと?
 でフト気がついた、「燃圧計」と「油圧計」ってどう違うの??と。
 あれこれ調べてみたら何も変わらないのでは??
ならばこんなのは如何でせうか?

Img_1475

これ手持ちのクーペ純正油圧センサーなのですがこれを燃料系統に割り込ませる、そしてケーブルは切り替えスイッチを経由してインパネの圧力計に接続する。
 これが上手く行くなら車内からスイッチの切り替えで油圧計が燃圧計にも使えると言う事になります。
 早速ネジピッチを確認して見た所チーズ側もセンサー側も何れもPT1/8でピタリ♪
 問題はセンサーがガソリンに耐える事が出来るか否か?なのですがエンジンオイルに耐えると言う事は無問題では?

 これはまあその内検証する事にして先日作業したDOHCのヘッドカバー結晶塗装の続きなのですがね、KVH社のリンクルスプレーは極めて乾燥(硬化)の遅い塗料でして既に2日目に入ってますが未だ爪で簡単に削れる状態。
 やはり簡易でもOKですからオーブンが必用ですね。
 てな訳で完全硬化しない間に削らなければならない枠線とISUZU1800のロゴの部分だけカッターナイフで削っておきました。
 これ完全硬化してから削ると結構な手間がかかる上に下手すると剥がれてはイケ無い部分まで吊られて剥がれてしまうので丁度ころあいでした。

Img_1479

 後はこのまま暫く放置して完全硬化後砥石で研磨してアルミ地肌を出してクリアを塗布したら完成。
 素晴らしいオブジェになりそうです。

|

« 積み重ねた年月の重み | トップページ | プロがやんない事をやる »

117の事」カテゴリの記事

コメント

「燃圧計」と「油圧計」ってどう違うの??と。

あれまぁ!何と初歩的なことを。
構造は決定的に違います。

オイルとガソリンでは、液体とは言え「粘度」がことなるでしょう。当然のことながら、粘度に応じた測定センサーが必要です。

オイルは特に温度でも粘度が変化します。それに対してガソリンの粘度は変化しません。サラサラです。

オイルセンサーは、ご存知の「ロッシェル塩」を、昔から使っています。
さて、ガソリンなら何がよいでしょうか。考えてみて下さい。

投稿: リバー | 2013年11月 5日 (火) 21時07分

> 右前ブレーキが弱い、つまりブレーキを踏むとハンドルが軽く左に持って行かれます
これは災難が来る前兆ですよ、早めのお手当で気持ちの良い正月を迎えましょう♪

>ポイントレス化もしたいのですがどうしたものやら??
古い車には古い点火方式がベストだと思いますが・・(笑)
ジャンク箱にあったCDIユニットなんて本当にジャンクだと思いますよ、電気屋さんに聞いてみてください。

>やはり簡易でもOKですからオーブンが必用ですね。
季節柄サンマと一緒に網焼きしたらチジミそうです、これって熱を入れなくてもカリカリになるんですか?

投稿: かたかた625 | 2013年11月 6日 (水) 20時48分

解説リバーさん
>構造は決定的に違い
 あれこれ調べたのですが基本構造は何れもダイヤフラムにセンサーの組み合わせらしいのですが、ダイヤフラムとセンサーに材質があれこれ有りそうですね。

>サラサラです
 オリフィスを設けた位では脈動を抑える事が困難でグリセリン入りの圧力計が本来らしいですが汎用の圧力計を使っている人も居るみたく。

>「ロッシェル塩」を、昔から使っています
 イァフォンやレコードのカートリッジに使われてましたが湿気に弱く当時物は全滅みたくで、これ股あれこれ調べてみましたがロッシェル塩は殆ど使われて無いですね。
 旧海軍では水中聴音機のマイクに使われていたそうですがやはり耐久性に難が有り苦労したそうな。
http://www.warbirds.jp/prince/
ヒソヒソ愛読しているサイト、一度読み始めると止まらないので加減してますがコチラのサイトに「野葡萄を集めて水中聴音機を作る」云々の記事が有った筈なのですが膨大で探しきれませんでした、リバーさんならハマる事請け合い、是非ご一読下さい。

>ガソリンなら何がよいでしょうか
 脈動を抑えるのと耐ガソリン性が満たされていれば良いかと?
 あれこれ先人のサイトを調べて見ると似た様な事を考えている人数多でして、電子式油圧計を燃圧計に流用してますが特にこれと言って問題は無いみたくで?

投稿: うんちく | 2013年11月 7日 (木) 02時00分

キャブなかたかたさん
>早めのお手当で気持ちの良い正月
 ワタシ「喉元過ぎれば熱さを忘れる」みたいな奴でして(自爆)、HMと違い片ピストンなので多分キャリパが固着していたのでは?と?
 いっそビンボ人の定番たるMK63でも付けたい所ですがねぇ・・・何だか知らない間にエライ高騰してますね。

解説かたかたさん
>古い車には古い点火方式がベスト
 「クルマはトータルバランスで乗るもの」が持論でして、正にご指摘通りなのですがねぇ、今回のエンジンお不動さん騒ぎに共通しているのは多くの場合接点の酸化でして。
 正に「かたかたしてて良いの?」みたく思いました。

ご指示かたかたさん
>電気屋さんに聞いて
 ハィッ!ワタシを呼びました?(爆)。
まあ電気は電機でも電気通信屋ですけどね・・・ぶつぶつ

しつもんかたかたさん
>これって熱を入れなくてもカリカリ
 なりますけどやたら時間がかかりますね、待ちきれずDOHCと1800のロゴに研ぎを入れたのですが注意していたものの見事4番シリンダ付近の塗装が一部剥がれてました。
 前回は初夏に作業をしてちゃんとインチキオーブンで焼いたのですがそれでも1週間程かかりました。
 1本千円チョイのスプレーなので是非お試し下さいな。


投稿: うんちく | 2013年11月 7日 (木) 02時18分

基本構造は何れもダイヤフラムにセンサーの組み合わせらしいのですが

ロッシェル塩は、そのセンサーの内部に使っているのですよ。だから油圧センサーに配線を差し込むだけでしょう。ダイアフラムとかも書いていますが、エンジンの油圧センサーは、そんなダイアフラムは使っていません。
単純な板しかありません。板を押す圧力=抵抗変化です。

調べても、どれも適当なことを書いていますが、そのセンサー内に何を使っているかまで書かれていません。一番安価なセンサーで、安定しています。

ガソリンは液体でも粘度がありません。このため、ダイアフラムでは変化させるだけの圧力が得られません。たとえ得られても、とても薄い金属でダイアフラムを作らなければなりません。薄い金属は暫くすると金属疲労を起こします。それはガソリン漏れを意味しています。

同じ構造でもブルドン管を使ってのセンサーの方が良いのです。

高度な競技車両でもない普通の実用車で、燃圧計を設置する必要性自体の意義がありますか?必要性があれば、既に他のスポーティーな車では設置されている筈ですよ。

圧力センサーは、測定する材質・粘度・液体・気体などにより、構造自体が違っています。また、メーター側もそれに応じて電流計なのか、バイメタルなのか違います。車の室内側の油圧計は、一般的にバイメタルで指針を動作させています。それくらい動作が緩慢である方が良いのです。

投稿: リバー | 2013年11月 7日 (木) 21時55分

その筋のお方?りばーさん
>そのセンサー内に何を使っているかまで書かれていません
 ワタシバケ学専門家では無いのでよく判りませんがロッシェル塩が湿気に弱いので当時モノのクリスタルイヤフォンやカートリッジはほぼ全滅で専門のレストア屋さんは難儀してるみたくですよ。
 今?マイクもカートリッジも製造している会社は多分無いと思いますしセンサー類ではチサン酸バリュームとかアト???忘れた、のロッシェル塩より信頼性の高い材料が使われていますね。

>ブルドン管を使ってのセンサーの方が良い
 リモートセンシングがしたいのですが直接燃料系統を車内に引き込む訳にも参らずハテどうしたものやら?
 やはりグリセリン入りの圧力計??実は身近なグリセリン液で「イチヂク浣腸」を思い出していたのですがね、流石に安物中華メーターに「イチヂク浣腸」を入れる訳にも参らず(爆)。

ででで・・・ですからのりばーさん
>燃圧計を設置する必要性自体の意義がありますか?
 高い燃圧を要求するLジェットロ等の燃料噴射は燃圧が常に規定以上に来ているか否かがスムーズなエンジンの決定要素となります。
クルマ自体が新しく何ら問題の無い時は燃圧計等必要無いのですがウチのクーペでさえ既に40年近く経過しており微細な燃料系統の詰まりが思わぬトラブルの原因となります。
 キャブならフロート室と言うバッファが有るので燃料系統が多少詰まった位では何ら影響有りませんがネ。
 同じクーペでも色々、センサーの種類も色々、主義主張も色々、人も色々。
 何事もバッファーが無いと疲れてしまいます。

投稿: うんちく | 2013年11月 8日 (金) 01時29分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1086654/53839091

この記事へのトラックバック一覧です: 嗚呼!117クーペ公道復帰後その21(2ℓDOHC化の検証と今後編):

« 積み重ねた年月の重み | トップページ | プロがやんない事をやる »