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2012年1月23日 (月)

ワイヤーハーネスをレストアする

人間も同じですが古い車ともなるとあちこちがダメになって参ります。
 まあ目視や体感で判る不具合は比較的楽なのですが、歳を重ねる都度段々と劣化する部位になるとその進行が遅い為案外気がつかなかったりするものです。
 車で言うとその最たるものが電装系の要でもあるワイヤーハーネスです。

薀蓄は置いといて我が77年登録のPA95はこんな状態でした。

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こちらは水マニ側のセンサーに接続されるケーブル。
んで?こちらは?吸気側のインジェクションに接続されているコネクタで既に割れてますね。

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まあ割れ位ならコネクタが抜けるだけなので「あれ?」で済むのですが怖いのがこれ・・・ギョギョギョ(サカナくん風味で)

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これケーブルの被覆が硬化して割れてしまい完全に芯線が露出してますもんね。
 更にこれは?コネクタピンが錆びて緑青が見事に噴いてます。

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 とは言えいすゞさんでケーブルハーネス一式新品を手配して?まあ確認してませんけど恐らくリリースされて無いし、仮に新品が入手可能であったとしても交換だけで物凄い手間になりますよね。
とは言え無視も出来ない?
と言う事でケーブルハーネスをレストアしました。
 キモはコネクタハウジングからどうやってピンを抜くかなんですがね、簡単に言うと細目のマイナス時計ドライバーを穴に差し込んでキアイイッパーーツ??無理です。
 出来なくはありませんが確実に劣化したコネクタハウジングを破壊します。
と?あれこれ工夫して作ったSSTがこちら。

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手持ちの時計ドライバーをヤスリで削り厚みが1mm程度?で長さが2センチ程度になる様に加工します。
 完成したらコネクタピンの戻りが収まってる穴にコレを差し込んで半回転させて特有の手応えを感じたらケーブルを引いて?

 

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このコツが判る迄凡そ半日かかりましたが判ってしまうと面白い位にスポスポ抜けてこんな状態。

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 更にコネクタピンを分解してハンダ付け(本来は圧着)してから割れて無い中古のコネクタハウジングに差し込んで作業終了で仕上がりはこんな感じ。

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写真ではよく判らないと思いますがこのやりかたで20センチ以上短かったスロットルバルブスイッチのハーネスを延長してSOHC→からDOHC用に使える様に加工しました。

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 はぁ・・・・これで2日掛かりですもんね。 
これで全て終りなら良いのですが未だエアフロメータのケーブルを製作しなければいけませんし、水マニ用のケーブルも製作せねば。
 嗚呼!やっぱソレックスでG180WE改の車検取っちゃうかなぁ。

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