« こんな物買った | トップページ | 名機!いすゞDOHCをオーバーホールする、その16(嗚呼ピストンが) »

2010年7月 2日 (金)

リアサイドレフレクタの穴埋め

ブログ友達のGやんさんちでリアサイドレフレクタのネタが上がったんで我が117のその様子をUpします。
 実はこのネタは断片的ながら消失したヤフーのブログにもUpしてたのですがね。

さて117のリアサイドレフレクタと言うと?こりゃ錆の巣窟で恐らく新車を下ろして以降全く錆の出ないままの固体は殆ど無いと断言出来る位錆が出る所です。
 そんでも実用価値が有るのなら兎も角別に無くてもなんとも無い訳でしてアトは単なる好みの問題?
 さてウチの117ですがその部分はこんな状態でして・・・(涙)。1
これは右側なんですが既に裏蓋は腐って半分位消失しており更に貰い錆でボディー側の錆を取り去ると穴は更に拡大。
てな訳で別にHM117モドキを目指した訳じゃ無く好き嫌いに関係無くこの穴を塞ぐ以外に選択肢は無かった訳であります。
 と!言う事でゴミ箱を漁りビニール袋を切り開いて穴にあてがいセロテープで固定してマジックインキで型取りします。2
 これをテンハチの鉄板にあててマジックインキの線に従いタガネで鉄板に写し取り金切りバサミでチョキチョキとぉ。3
 更にタガネで叩いて折り目を付けてからバイスグリップで折り曲げて?4
 ここで誤解無き様に!実は単純にビニール袋の切れ端面からタガネを叩くと裏表が逆になるので使えません。
詳しいことは省きますのでよーく考えて下さいね。
又ンナややこしいコトしなくてもフランジングツールが有れば、パチパチで簡単にフランジが出来るんですがそんな便利な道具が無いのでこの有様。
(多分即理解出来るのはkeijiさん位?)
 んでパッチを作ったらバカ穴にあてがい、修正を加えてボディーとツライチになる様にヤスリやハンマーで調整してや下穴を明けタッピングビスで仮固定。

5_2 さてここでMIGかTIG?またはアセチレン溶接機でも有れば美しいビートを描きつつ溶接をするのですがね・・・貧乏で貧乏性なワタシにはそんな便利な道具は一切有りませんで例のバッテリー溶接機。
 とは言え単に解体屋さんで貰って来た中古バッテリーを二つ直列にし100sqのケーブルの先にOT誌の懸賞で貰ったホルダに1.4mmの溶接棒咥えさせただけの代物。
 これを使ってタッピングビスの頭だけを狙って溶接を進めますと?6
かなり荒っぽい仕上がりになりますがガッチリ溶接が出来ます。
 作業が終わったらサンダーで面を馴らしワイヤーブラシでお掃除してから、フラックスを塗布しブタントーチを使って棒ハンダを流し込んで行きますとぉぉ??こうなります。7
どうです?少しは見栄えがするでしょ?
しかも!ハンダはパテの役目を果たす上に犠牲電極となり強力な錆止め剤をも兼任するのですな。
 実際この作業から三年が経過しますが裏も表も錆の欠片さえ出てません。
 アトはお決まりでパテを入れるのですが半田で埋めている事も有って最大でもパテの厚みは1mmも無いと思います。8_2
パテを入れてラインを出したらサフを入れ?9_2
更に砥いでライン修正をすれば作業の9割はオシマイ??と思うでしょ?
 今回選んだ純正クリムゾンレッドはトマリが悪い、つまり簡単に下地が透けてしまうので下塗りにピンクを入れてと10
更に砥いで小傷をラッカーパテで拾い上塗りして砥いで・・更にクリアを入れて研ぐと????
ジャァァァァァァァァァン♪
こうなります!11_2
文書にすると「あ?そう??」だと思うのですがここ迄来るのにどれだけ苦労した事か(涙)
 道具も無く場所も無く知恵も経験も無く・・・我乍らよくやったと思ってます(遠い目)。
 んが!自分でやって見るとつくづくプロの皆様の凄さが実感出来る次第でして間違っても「プロなんて大した事ネーよな」なんて欠片も思いません。
 クーペに限らない事ですが皆様クルマは大事にしましょうね。
放置しないで是非大切に走らせてあげて下さいナ。

|

« こんな物買った | トップページ | 名機!いすゞDOHCをオーバーホールする、その16(嗚呼ピストンが) »

117の事」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。フランジにタッピングビスとは、考えますね。僕も真似しよ~と!!

投稿: car_study | 2010年7月 3日 (土) 15時02分

studyプロ
>僕も真似しよ~と!!
 あらら・・・プロは是非MIGかTIGでやってくださぁぁい。
あの奇麗なビートは憧れなんですが夢の又夢です。

 と言う割には自慢話が始まるのですがね・・・・タッピングビスに溶棒を当てると、上手い具合に裏迄溶けて更にビス周囲の鉄板と一緒に溶けてるのでスポット溶接程度の強度は出てると思います。
更に防錆剤兼パテ代わりのハンダも同じくで予めフランジに予備ハンダをしておくと溶接をしてもハンダメッキ層が残るので錆が出ませんです。
 まあ手間が工賃タダの素人だから通用するやり方鴨ですが。

投稿: うんつく | 2010年7月 3日 (土) 15時20分

いえ、いえ、文章でも十分に大変さが伝わってます。
作業はもちろんですが、工程を考えられるのが凄いです。

私は教育実習で、自動車科の学生に自動車板金の実技を教えたことがありましたが、それ以来板金はやっていません。私には無理でした。

それより、前色は”Green”だったのですね。
イメージが合いませ~ん。

投稿: Gやん | 2010年7月 6日 (火) 13時09分

これまでの人生、色々穴埋めして来ましたねぇ。
今日は七夕、織姫と彦星、恋人じゃなくて夫婦って知ってました?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100705-00000009-tkwalk-ent

投稿: gop | 2010年7月 7日 (水) 08時26分

ご指摘Gopさん
>恋人じゃなくて夫婦って知ってました?
 へぇ・・・で??Gopさんちは夫婦兼恋人って所かな?
 しかし年1回じゃねぇ??え?「毎週やんっ!」ですか??そりゃシツレイおば(爆)。

投稿: うんつく | 2010年7月 8日 (木) 06時28分

Gやんさん
>工程を考えられるのが凄いです。
 に見えます??単なるその場の思いつきだったりして。

>前色は”Green”だったのですね。
 え~~実は元々白でして(ポリポリ)、結局大失敗な上に飽きてしまい剥離して純正クリムゾンレッドにした次第。
 所詮素人の暇潰しですからご容赦の程。

投稿: うんつく | 2010年7月 8日 (木) 06時31分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: リアサイドレフレクタの穴埋め:

« こんな物買った | トップページ | 名機!いすゞDOHCをオーバーホールする、その16(嗚呼ピストンが) »