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2010年5月27日 (木)

プロはやんない!燃料センサーを修理する

ちょいと過激発言かも知れませんが、要するに多分ンナあほな仕事はプロならやんないでしょうね。

 理屈は後回しにして愛媛のクーペオーナーK田さんが燃料センサーのトラブルで、お困りとの事なのでワタシが過去にやった燃料センサーそのものの修理記事を再Upします。
理屈が判ってしまうと大した道具も要らず、1時間も有れば誰でも修理可能なのでK田さんに限らず燃料センサーのトラブルでお困りの方は是非試してみて下さい。

さて我が117もその時の気分で満タンになったり突然空になったり警告灯もついたり??
要するにめちゃめちゃ状態でして症状からすると明らかにセンサーが原因ですわな。
んでタンクから取り外したセンサーがこれ。10
なんと言うかまったく悲惨な状態で錆とスラッジでガチガチになってます。
更に肝心のセンサー(ニクロム線)部分もこんな状態。
11 これではマトモに動く訳も有りませんよね。
んで!早速古ハブラシとIPA(アルコール)と綿棒でこびり付いたスラッジや錆を奇麗に落とすとこうなります。12
 新品には程遠いですがあんまり無理に汚れを落とすと壊してしまう(特にニクロム線)のであんまり神経質になる必要は無いと思います。

次にテスターをセンサーリードに接続して抵抗値を読むと??本来最小は0オームで最大でも200オーム程度の筈ですが??フロートのついたセンサー棒を動かして見ると本来リニアに抵抗値が変化する筈なのに0オームかと思えば∞オームになったりで抵抗値がバラバラです。13 そこで!1000番位のペーパーで可動接点とセンサーアームの付け根を磨いたんですが?依然として抵抗値は安定しません。
 当初はニクロム線の上を移動する接点が荒れていると思ってたんですが??よく見るとセンサー(フロート)アームの付け根の錆が構造上完全には取りきれないのです。
 ふと或る事を思いつきジャンク箱の中から古いシールド線を引っ張り出して外皮(網線)だけを抜き取り、センサーアームとボディーの間にこのシールド線の外皮をハンダ付けでジャンパ(ショート)させてやると??
14
 むふふ♪見事抵抗値は0オームから200オーム迄リニアに変化する様になりました。
この作業を行ったのはもう2年以上前で以来1万2千キロを走行してますが全く無問題ですヨ。
 近頃はクルマに限らず修理すると言っても悪い所を交換するだけのチェンジニアになりがちですが、手間隙かけると壊れた部品でも修理出来るってコトです。
 でわ!何故プロはやんないか??
レバレートが仮に6千円とすると??クーペの燃料センサーは手配可能だとしても同じ位?
つまりプロはそれが生業ですからイチイチ手間隙かけて部品を修理する位なら良心的に新品部品を奢るのは当たり前でして、こんな暢気なコトが出来るのは工賃無料の素人だからですね。
 但し既にこの燃料線センサーは製廃だそうですけど。

でわ!

 

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コメント

私もうんつくさんのこの手法を真似、燃料ゲージは見事復活しました。しかし、最近、また別の問題なのか、燃料ゲージがFULL方向にシフトしてしまい、タンクが空になってもEMPTYまで行かなくなってしまいました。プリミティブなセンサーはプリミティブなりに難しいところがあります。

投稿: 四方山果無 | 2010年5月28日 (金) 00時13分

と言う訳で昨日は20時就寝で3時に起きちゃいました(涙)。
んで?
>また別の問題なのか、燃料ゲージがFULL方向にシフトしてしまい
 このやり方で再故障って事はセンサじゃ無いかも知れませんね。
とりあえず動いてるって事はリレーじゃ無いし??バイメタルかな?
ご指摘通りやたら原始的な仕掛けなんでテスターいっちょで切り分け診断は出来ると思いますけどね。
まあゲージ自体無くても困らないし?
さて朝まで起きてるかな?

投稿: うんつく | 2010年5月29日 (土) 04時26分

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